子宮内膜症について
こちらの内容については、以前ブログに書いていた内容を編集したものになります。
Q:子宮内膜症の卵巣のう腫が見つかりました。将来的に卵巣がんのリスクがあると言われました。
(2010.08.16更新)
最近までの研究で、子宮内膜症による卵巣のう胞は卵巣がんの発生母体となっている可能性が高いということが報告されています。卵巣がんにはいろいろな種類(組織型)があるのですが、その中の明細胞腺癌と類内膜腺… ▼続きを読む
Q:子宮内膜症のチョコレートのう胞の手術後にピルの内服を勧められました。どうしてでしょうか?
(2010.07.03更新)
子宮内膜症は子宮の中にある子宮内膜とよく似た組織が本来子宮内膜があるべき場所とは違う場所に出来てしまった病気と考えられます。卵巣にできると内部に古い血液がたまる卵巣のう胞(チョコレートのう胞)ができ… ▼続きを読む
Q:生理痛がひどくて婦人科に受診したら子宮内膜症と言われました。どんな病気ですか?
(2010.06.25更新)
子宮内膜とは子宮の中にある膜で、受精卵が着床して妊娠する場所です。排卵の後、妊娠しなければ子宮内膜は出血とともにはがれ落ちます。この現象が月経(生理)です。子宮内膜症とは子宮内膜に性質の似た組織が本… ▼続きを読む