患者さまからのご質問
Q:不妊症の治療でタイミング治療とはどのようなことをするのでしょうか?(2010.08.29更新)
より妊娠の可能性を高めるために、排卵の時期を予想し、性交渉のタイミングを指導する治療法をタイミング療法と呼びます。卵巣の中の卵胞とはこれから排卵しようとしている卵子の周りに液体がたまった風船のようなも… ▼続きを読む
Q:不妊症の検査で子宮卵管造影検査を勧められました。どのような検査でしょうか?(2010.08.28更新)
子宮卵管造影検査は子宮の中に造影剤を注入し、同時にレントゲン検査あるいは超音波検査を行い、子宮の形状や卵管の通過性を確認するものです。レントゲンの検査の場合には卵管周囲の癒着の状態も評価できると考え… ▼続きを読む
Q:精液検査を行う場合の注意点について教えてください。(2010.08.26更新)
精液検査は精子の数(濃度)、運動している精子の割合、精子の運動性、精子の形態などを調べ、不妊症の原因となっていないかどうか調べるための検査です。精液検査にあたって注意すべきことがいくつかあります。・… ▼続きを読む
Q:不妊症の検査で脳下垂体ホルモンの検査を受けるように言われました。どのようなものですか?(2010.08.24更新)
脳下垂体は脳の中心部にある分泌腺で、体にとって大切な多くのホルモンを分泌します。不妊症の検査では、下に挙げる3つのホルモンを測定します。・卵胞刺激ホルモン(FSH):卵巣を刺激し卵胞の発育を促すホルモ… ▼続きを読む
Q:不妊検査の黄体機能検査とはどういうものですか?(2010.08.22更新)
黄体機能検査は、排卵後に受精卵が子宮内膜に着床するのに適切な環境にあるかどうかを調べるためのものです。具体的には基礎体温の高温相の7日目頃、あるいは排卵後7日目頃に採血を行い、により黄体ホルモン(プ… ▼続きを読む