Q:精液検査を行う場合の注意点について教えてください。

精液検査は精子の数(濃度)、運動している精子の割合、精子の運動性、精子の形態などを調べ、不妊症の原因となっていないかどうか調べるための検査です。

精液検査にあたって注意すべきことがいくつかあります。
・ 採取した精液は特に温めたり冷やしたりせずに持参してください。冬季には衣服の中に入れるなどして外気にあたらないようにお持ちください。
・ 4日から7日くらいの禁欲期間をもうけ、所定の容器に精液を全量採取して下さい。特に最初に射出される精液を逃さないようにご注意下さい。
・ コンドーム内に精子を殺す薬剤が含まれていることがあるため、コンドームを使用しての採取はご遠慮下さい。
・ 採取後2時間以内に持参されることが望ましく、少なくとも3時間以上経過させないで下さい。

精液検査に異常が認められる場合、結果に応じて再検査、薬物療法などをお勧めすると思います。また、不妊治療として、人工授精や体外受精・顕微授精をお勧めすることがあります。