Q:不妊検査で子宮の中にポリープがあると言われ手術を勧められました。他に治療法はないのでしょうか?

子宮の中の膜にポリープができることがあります(子宮内膜ポリープといいます)。子宮内膜ポリープができる原因についてはまだ解明されていません。一時的にできることもあり、自然に消失したり縮小することもあります。月経以外の不正出血の原因となることもありますが、全く症状が無いことも少なくありません。

超音波検査で見つかることが多く、子宮鏡検査(子宮ファイバースコープ検査)で診断します。子宮がん(子宮体癌、子宮内膜がん)との区別のために子宮内膜の細胞診を行うことがあります。

子宮内膜ポリープは受精卵の着床障害の原因となる可能性が考えられています。不妊症の患者様に子宮内膜ポリープが見つかったときには子宮鏡(内視鏡)を用いた手術療法を勧められることがあります。

ピルが子宮内膜ポリープに対して効果があることも知られており、妊娠を希望していない場合にピルを3ヶ月くらい使うこともあります。ピルでは内膜ポリープが消えないこともあるので、早めのご妊娠をご希望されているならピルをお勧めしない場合もあります。