Q:不妊治療で腹腔鏡手術を勧められました。どういう内容の手術を行うのですか?

不妊治療の腹腔鏡手術は下腹部に2から3カ所の小さな穴をあけて手術を行います。長期間の入院は不要で、退院後も自宅安静は基本的には必要ありません。

手術の目的は以下の2つになります。
(1) お腹の中に妊娠しにくい原因があるかどうかの検査
(2) 妊娠しにくい原因を取り除き、妊娠しやすい状況にする

腹腔鏡手術の対象となる不妊症の原因として、子宮内膜症や子宮卵巣の周囲の癒着が挙げられます。腹腔鏡手術を行うことにより、病気の有無を確認し治療を行うことが出来ます。

また妊娠しにくい原因がなかったとしても、卵管に大量の水を通してきれいにする治療(卵管大量通水)を行ったり子宮卵巣の周囲をよく洗浄することにより、妊娠しやすい環境を整えることが期待できます。