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顕微授精

顕微授精とは

顕微授精(ICSI; intracytoplasmic sperm injection)とは、受精卵を得るための体外受精の治療法の一つです。一般的な体外受精は精子と卵子を小さい試験管の中に入れて受精卵を得る方法ですが、顕微授精は顕微鏡で観察しながら一つの精子を一つの卵子の中に注入するという方法です。

顕微授精をお勧めする場合

顕微授精をお勧めするのは、体外受精が必要と考えられる患者様の中で、更に下記のようなことがある場合になります。一部の卵で顕微授精を行い、残りは通常の体外受精を行う場合もあります。

  • 一般的な体外受精では受精することが期待できない程の極度の精子減少症がある場合
  • 体外受精の際の精子の状態から受精率が低くなることが予想された場合
  • 体外受精において受精率が悪い場合
  • 受精障害がある場合

顕微授精の治療の流れ

体外受精と顕微授精では受精の部分が違うだけで、治療の流れは同様になります。体外受精の治療の流れを参考にして下さい。

2022年3月までは顕微授精に関する治療は保険適応外の診療のため治療全体でおよそ60万円となります(治療内容により金額が違うことがあります)。2022年4月以降は保険診療となるため、請求する金額はそれまでとは変わります。また、顕微授精に関するの全てが保険診療となるわけではないため、具体的な内容については診察の際にご相談させて頂きます。

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