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不妊症の検査の結果から、最も適切と考えられる治療をお勧めします。どのような治療を希望するか、それぞれのカップルにより違うと思います。タイミング法、排卵誘発剤、人工授精、体外受精などの治療を行います。
人工授精は、性交渉によらず、ご主人により採取していただいた精液中の精子を子宮内に注入することにより妊娠を目指す方法です。配偶者間人工授精法(AIH)あるいは子宮腔内精子注入法(IUI)と呼ばれます。
人工授精を行うことをお勧めする場合として以下の場合が挙げられます。
ご主人が精液を介して伝播する可能性のある感染症を有する場合や両側卵管閉塞などの場合は対象外となります。
前日までに卵胞計測やホルモン検査で人工授精を行う日程を決定します。状況により前日また当日に排卵を促す薬剤の注射を行うことがあります。
人工授精を行う当日にご主人に精液を採取していただき、クリニックに持参していただきます。持参していただいた精液は、検査の後、人工授精を安全に行えるように精子を調整します。
その後、調整が済んだ精子を、細い管と通して子宮の内腔に注入します。注入に要する時間は5分間程度です。ほとんどの場合、痛みなどの苦痛はありません。細い管の挿入が困難な場合には、軽度の下腹痛や少量の出血が起こることがあります。人工授精後の日常生活に特別な制限はありません。
